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about
当社は、小倉織のデザイン、企画、製織の経験により、経糸に20番双糸〜60番双糸の綿糸をインチ間75本〜150本に用いた高密度な織物を中心に製造しています。先染めの糸による表現を大切にして、経糸の色数を制限せずに、デザインの自由度を織りこみます。
また、新型整経機により、織幅全体でリピートなしのデザインも可能になりました。300M以下の小ロットに柔軟に対応できます。特殊サンプル織をはじめ、試作段階から協調した仕事をし、企画、デザイン、製織まで直結したご提案をいたします。
process





Kokura stripes
「小倉織」は、江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で織られ、徳川家康も愛用するなど袴や帯などとして日本全国で珍重されていた木綿布。多用したたて糸が色のリズムを生む、立体感あふれるたて縞と丈夫でしなやかな質感が特徴。明治時代には、文明開化の波のなか男子学生服として霜降の小倉織が、全国に拡がりました。戦時下の昭和初期、生産が途絶えてしまっていましたが、地元の染織家 築城則子氏が、偶然に出会った小さな布の断片をもとに2年近くの試行錯誤の末、1984年(昭和59年)に復元、現代の布として再生しました。
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